「顔の筋肉」と「姿勢」の関係!
7月 30, 2016 11:08 am
今回は、「顔の筋肉」と「姿勢」の関係、
について、お話しさせていただきます。
「顔の筋肉」は、
いわゆる「顔面筋」といわれますが、
「顔の表情」をつくることが、主な役割だったりします。
その他には、「顔」には、
「目」「鼻」「口」「耳」など、
「感覚」に関わる、「感覚器」も多いため、
その活動に関係した動きで、はたらいたりしています。
ですが、この「顔面筋」、「顔の筋肉」が、
「姿勢」にもその働きを、
「役割」として持っていることは、ご存知でしたか?
「頭」は、「ボール状」で「よく動く」うえ、
細い「首」だけでつながり、バランスをとるため、
「首」のはたらきだけで、そのすべてを「支えて」、
コントロールするのは、とても難しいのです。
しかも、
先ほどの「目」「鼻」「口」「耳」などの「感覚器」が、
「前向き」についているため、
「頭」は、「前(顔)」のほうに、
飛び出すように動くことが多いのです。
ですので、その「頭」を、
「前」の方で「支える」必要が出てきます。
その「頭」を、
「前側」で「受けとめる」役割もしているのが、
「顔の筋肉」です。
ですので、
この「顔の筋肉」は、
「表情もつくって」、「感覚(情報)も読み取って」、
「頭も支え」なければならないので、
大忙しです。
しかも、
「頭」や「肋骨(胸郭)」や「腰」などの、
体の丸い部分は、
左右どちらかに「押しこんで」「固定」する、
ということで、動きを「制限」しやすい部分でもあるため、
「頭」「顔」も、
その(左右)どちらかに、「押しこまれている」
ことが多いです。
ですので、
この「顔の筋肉」も、
「左右どちらか」に、硬さを強く感じる方があると思います。
特に、「アゴまわり」「ほほ」「目のまわり」「こめかみ」は、
「支えの役割」としても、よく働いているため、
「硬く」なっていることが多いです。
「筋肉」の硬さでわかりにくければ、
「ほっぺた」や「アゴまわり」の「ヒフ」をつまんでみると、
「硬さ」があったり、「痛み」を感じやすい方があると思います。
その硬さのある方を、
「やわらかく」ほぐしてあげると、
「顔」のほうに出ていた、「頭の位置」が、
「うしろ」に戻りやすくなるため、
「姿勢」がよくなったり、
「肩こり」が軽くなる方もいらっしゃいます。
人によっては、
「頭が軽く」なったり、「目の重さ」がとれたり、
「体が軽く」「動きやすく」
感じられる方もいると思います。
さらに、
下の方に、「押しこまれたり」「ひっぱられたり」していた力から、
開放されることで、
女性の方では、
「リフトアップ」されたり「目がパッチリ」される方も少なくないと思いますよ。
ぜひ試してみて下さい!

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