「姿勢」と「気持ち(情動)」の関係!
7月 30, 2016 11:55 am
今回は、「姿勢」と「気持ち(情動)」との関係、
について、お話ししたいと思います。
なんとなく、「姿勢が悪くなった」
と感じる姿勢は、
「背中がまるくなった」、「猫背」の姿勢などが、
想像できると思います。
こういった「姿勢」の変化については、
日常生活の習慣になった使い方が、
大きく関係していますが、
実は、
「気持ち」「精神」の部分も、
大きな関わりをしています。
わかりにくいと思いますが、
例えば、
「イヤなことがあって、気分がゆううつだ、、」
「大勢の前で話をしたら緊張した、、」
「これがうまくいくか不安だ、、」
などの「気持ち」になるときは、
人は、「小さく」「まるまり」たくなります。
というより、全身的に「まるまる」力がはたらきます。
逆に、
「うれしい」「たのしい」「気持ちいい」
といった感情のときには、
体は、シャキッと「伸びた」姿勢を、
自然にとりやすくなります。
旅行で、南国などのリゾート地(特に海外)などに
行ったときには、
普段、感じていた「腰痛」「肩こり」が、
軽くなったり、
あまり気にならなくなった経験がある方も、
いらっしゃると思います。
この「姿勢」と「気持ち」の関係は、
「姿勢」➔「気持ち」という、
影響の仕方もあります。
例えば、
「背中がまるく」なった状態では、
「うれしい」「たのしい」といった感情は、
うまれにくくなります。
逆に、「姿勢がよくなる」と、
「気持ち」も「スキッ」と、
「わくわく」したような感覚になる方が多いです。
この「姿勢」と「気持ち」の関係を知っておくと、
ある程度、
「体」から「気持ち」を
コントロールできるようになったり、
「気持ち」から「体」を
コントロールできるようになることもあります。
興味のある方は、
すこし意識してみると、生活が変わるかもしれませんね!

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