「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の‟役割”のちがい!
7月 31, 2016 7:30 am
今回は、
「インナーマッスル」と「アウターマッスル」の
‟役割”のちがい、
について、お話ししたいと思います。
「インナーマッスル」とは、
「筋肉」のなかでも、
体の「奥」の「深い」ところについている、
「深部筋」「深層筋」です。
この「筋肉」は、
よく知られているものでは、
「腹筋」の「奥」についている「筋肉」が、
よく話題に取り上げられているので、
「腹筋」だけが、
「インナーマッスル」を持っていると、
思っている方もいると思います。
ですが、この「インナーマッスル」は、
「腹筋」だけでなく、
「全身」にある「関節」の、
「表面」からみれば、「深層」の、
「関節」から見れば、
「骨」に近い「関節まわり」、
についています。
この「インナーマッスル」に対して、
「アウターマッスル」(表層の筋肉)は、
例えば、
「意識的」に腕を動かしたりする時の、
「関節」を動かしたり、「力を発揮」する時に、
使われることが多いです。
「アウターマッスル」は、特に、
「力(パワー)」の強い筋肉です。
これに比べて、
「インナーマッスル」は、
「体を支えたり」「姿勢をとったり」する時の、
「無意識」に「持続的」に使っている「筋肉」で、
「力」は「弱い」ですが、「持久力」のある筋肉です。
「マグロ」が寝ながら泳いでいる時に、
使っているような「筋肉」です。
「アウターマッスル」は、
「強い」筋肉なのですが、
「疲労」しやすく、その自分の「強い」力で、
「痛めやすい」筋肉です。
この「アウターマッスル」が、
「腰痛」や「肩こり」、
その他の「痛み」の原因になりやすいのです。
これに比べて、
「インナーマッスル」は、
どんなに使っても、
「疲れにくく」「痛めにくい」筋肉です。
この「インナーマッスル」は、
「姿勢」を整えるためには、
必須の「筋肉」なので、
誰でも、うまく使えるようになりたいと、
思うものです。
ですので、
この「インナーマッスル」を、
効率よく使うための「トレーニング」が、
いろいろと考案され、
いろいろと試されています。
ですが、
なかなかうまく使える人ばかりではないですし、
かなり繊細な「力加減」で、
おこなわなければいけないものが多いです。
この「インナーマッスル」を、
「意識」せずに、
手っとり早く、‟簡単に”
使う方法があります。
この、「インナーマッスル」を‟簡単に”はたらかせる方法、
については、
次回、お話ししたいと思います。

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