体の「ねじれ」を知るには、シャツの「しわ」を見る!
8月 2, 2016 4:45 pm
今回は、
体の「ねじれ」を知るには、「シャツのしわ」を見るとよい、
というお話しです。
人間の体は、
左右どちらかの「背中」に、
「よりかかって」
「支え」にしたがるので、
「背中」や「腰」をふくめた、
「胴体(体幹)」には、
「ねじれ」が生じます。
この「ねじれ」が、
「腰痛」や「肩こり」「肩の痛み」の原因に、
なることが多いのですが、
実際、
自分の体が、どのように、
「ねじれ」ているかは、
普通に見るだけでは、
とてもわかりにくいのです。
簡単にわかるのであれば、
たぶん、ご自分でも気づいているでしょうからね。
「腰痛」や「肩こり」のある方では、
多くの場合、
その症状のある方に、
「よりかかって」、
そこから、「ねじれ」が起こります。
ですが、この「ねじれ」の方向は、
その「押しこまれた」方向と、
純粋に一致して、「ねじれ」ていく人と、
その起こった「ねじれ」を、
反対側に「ひねり返して」対応している人と、
その体の「ねじれ」の対応の仕方には、
多少の個人差があります。
そのため、
その「ねじれ方」を「細かく」見定めることは、
それなりの訓練が必要になります。
ですが、
この「ねじれ」の判別を、
「簡単」に、
しかも、「目」で見られる状態で、
確認できる方法があるのです。
それは、
「シャツ」にできた「しわ」を見る、
という方法です。
「シャツは、いつもきれいに伸びていますよ。」
と、いつも「しわ」はつけていない、
と言われそうですが、、
この「シャツ」の「しわ」は、
シャツを着ている状態でみられる、
「よれ」に近いものです。
「体」の「ねじれ」は、
その「姿勢」や「ヒフ」を見ても、
なかなかわかりにくいものですが、
シャツの「しわ」が、
「背中」を、「ななめ」に走っていることが、
わかると思います。
人によっては、
歩いているような、動いている時の方が、
「線」として、わかりやすかったり、
人によっては、
「しわ」ではなく、
シャツ自体が、胴体(体幹)をまわったように、
ズレた位置にあることもあります。
このシャツの「しわ」から、
ご自分の、体の「ねじれ」がわかれば、
その「ねじれ」にばかり、
頼らない生活を心がけるだけでも、
体にかかる「負担」を減らせる、
手ががりにも使えますよ!
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