「肩」の動きの改善には、この「筋肉」を!
8月 4, 2016 10:10 am
今回は、
「肩」の動きを改善するためには、この「筋肉」をねらえ、
というお話です。
どの「筋肉」かと言うと、
それは、
「肩甲舌骨筋」という「筋肉」です。
あまり聞いたことがない「筋肉」だと思いますが、
名前の通り、
「肩甲骨」と「舌骨(舌の根元にある骨)」、
をついないでいる「筋肉」です。
「肩」の運動は、
「肩甲骨」の動きに、
大きく影響を受けます。
その「肩甲骨」とつながっている「筋肉」が、
「舌骨(舌の骨」にも、あるのです。
この「筋肉」は、
「筋肉」と言うよりは、
ほとんど「膜」のような状態です。
ですので、
「肩甲骨」を動かす「役割」というよりは、
「肩甲骨」と、
「舌骨」のある、
「首」の「前側」をつないで、
「首」の「前側」を「支えて」いる、
といった役割の方が、強いと思います。
ですが、
その「役割」を、
「首」の「支え」や「固定」に使われすぎると、
「筋肉」自体は、「硬く」「伸びにくく」なります。
ですので、
この「肩甲舌骨筋」が「硬く」なると、
今度は、
「肩甲骨」の動き、「肩関節」の動きの、
「制限」になってしまうのです。
この「肩甲舌骨筋」は、
「膜状」で、
触っても「筋肉」とは、わかりにくいのですが、
「顎(あご)」の「角」がある、
すぐ下を通っています。
そこにある「膜」っぽい、
場合によっては「ひも」っぽい
「筋肉」を、見つけられたら、
それを、つまんで「ゆるめて」あげられると、
「こんなことで?」
と思うくらい、
「肩」が動かしやすくなったり、
「肩」の「痛み」が軽くなるので、
お悩みの方は、
ぜひ試してみて下さい!

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