「足の指」を開くと、「腰痛」「膝痛」が軽くなる!?
8月 4, 2016 10:58 am
今回は、
「足の指」の間がひらくと、「腰痛」「膝痛」が軽減する、
というお話です。
「足の指」と、
「腰痛」「膝痛」は、
関係がないようですが、
とても密接に関係しています。
それは、
「足の指」がひらくようになると、
「うしろ」に引けた「腰」が、
「前」に出やすくなるからです。
逆に言えば、
「腰が引けた」状態が、
「足の指」を閉じた状態にさせたと言っても、
多くの場合、当てはまるでしょう。
「腰が引けた」状態になると、
「骨盤」や「足(脚)」も、
体(重心)の「うしろ」側に移動することになります。
「腰」が引けた状態は、
腰の「左右」、どちらかに強く出ることが多いので、
「骨盤」「足(脚)」も、
「うしろをふり向いた」時のように、
「外側」に「ねじれ」ます。
この「腰」「足(特にふともも)」の、
「外側」に「ねじれ」た状態に対して、
「膝」から下は、
「内側」に「ひねり返す」ようにして、
帳尻を合わせます。
このとき、
「つま先」「足の指」も、
「内側」に向くような力が働き、
この「つま先が内側に向いた」状態が、
「足指」を「内側」に閉じさせることになるのです。
そのため、
この「足指」を、
また「外側」に「開ける」ようにしてあげることで、
「腰が引けた」状態を減らすことができ、
さらに、「膝のねじれ」の「負担」も減るので、
「腰痛」や「膝痛」軽減することが、多いのです。
「足の指」の間は、
「閉じている」状態にあると、
「ヒフ」も「筋肉」も、とても「硬く」なっています。
ですので、
この「足指の間」の「ヒフ」を、
「ゆるめて」動きやすくするだけでも、
「足指」はひらきやすくなるので、
1度、お試しください。
「腰痛」「膝痛」が「楽」になるかもしれませんよ!
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