「腹筋」は、「長く」「広く」使え!
8月 4, 2016 11:20 am
今回は、「腹筋」は、「長く」「広く」使った方がよい、
というお話です。
なんとなく、
「腹筋」は「縮まって」「引きしまっていた」方がよい、
という、イメージはありませんか?
なんとなく、
「腹筋」が「伸びて」「広がって」いたら、
「だらしない」ようなイメージはありませんか?
ですが、実際には、
「腹筋」は、「広がって」「長く」使えた方が、
すっきり「引きしまって」「スリム」に見えますし、
その方が、体を「支える」役割としても、
力を発揮しやすいのです。
逆に、
「縮まって」「硬く」なった「腹筋」は、
「腰痛」、「肩こり」などの原因になることが、
多いのです。
それは、
「縮まった」「腹筋」は、
「腰」や「背中」を、
「うしろ(背中)」側に「押しこみ」、
「前(おなか)側」に、出て来にくくするからです。
「腰」、「背中」が、
「うしろ」に「押しこまれた」状態では、
「腰」や「背中」は、
常に「うしろ」で「支え」続けなければ、
いけない状態になります。
これが、
「腰痛」、「肩こり」、「首の痛み」、「股関節痛」などの、
原因になることが多いのです。
逆に、
「腹筋」が、
「前(おなか)側」で、
しっかり「伸びて」「広く」「支え」てくれるようになると、
「背中」「腰」の「負担」は減り、
「腰痛」「肩こり」などは軽減します。
「おなか」は、「広がった」状態でも、
体(重心)が、前に移動してくると、
その「伸びた」状態でも、
しっかり「支える」力が働くので、
だらしない格好になることはありません。
(むしろ、その方がしっかり働きやすいのです!)
「おなか(前)側」での「支え」ができることで、
「背中」「腰」側の「負担」が減るだけでなく、
「おなか(前)側」と「支える」力を分散できるので、
「体って、こんなにも軽いんだ!」
と、実感できると思いますよ!
カテゴリー: からだの不思議, からだの仕組み, バランス, 治療の手引き, 痛み, 肩こり、首の症状, 腰の症状(腰痛、重さ、硬さなど)

Comments are closed here.