体の「動き」は、「硬い」方から「やわらかい」方へ流れる!
8月 5, 2016 11:52 am
今回は、
体の「動き」は、体の「硬い」方から、「やわらかい」方へ流れやすい、
という、お話です。
「川」が、高いところから、低いところへ流れるように、
「空気」が、狭いところから、広いところへ出たがるように、
人間の体も、「硬い」ところから、
「やわらかい」ところへ、流れるように「動き」ます。
体の、
よく使うところは「やわらかく」、
あまり使わないところは「硬く」なっていきます。
よく使うところは、
より動きやすくするために「やわらかさ」を増し、
あまり使わないところは、
無駄に動かないように「固定」して、
より「硬く」していきます。
この使い方は、
同じ使い方が「くり返される」ことで、
どんどんその差を大きくしていきます。
この動きの「流れ」が強くなりすぎたり、
「やわらかい」方に行ったまま、
「硬い」方に戻って来られない状態になると、
「やわらかく」「よく動く」方は、
一方的に「負担」を受け続けることになります。
これが、
「腰痛」や「肩こり」などの、
「痛み」になりやすいのです。
もし、「痛み」で悩まれているのであれば、
体のよく動くところを見つけられたら、
反対側に動きにくい、
「硬い」ところがあるはずです。
その部分の動きを引き出してみることで、
その「痛み」は、
改善するかもしれませんよ!
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