「肩」まわりの「ヒフ」の「ねじれ」は厄介!
8月 5, 2016 2:48 pm
今回は、
「肩」まわりの「ヒフ」の「ねじれ」の影響は、とても大きい、
という、お話です。
「肩」の痛みや、
関節の動きの「制限」で、
お困りの方は、とても多くいらっしゃいます。
なかには、
体の使い方が原因で、
体を使う「向き」や、
肩を動かす時の「リズム」を変えてあげるだけでも、
改善が得られる方もいます。
ですが、
体の使い方の影響が、
「肩」まわりの状態や、
「位置関係」まで変えてしまった状況では、
それを修正していくのに、
時間がかかることがあります。
その中の原因の一つに、
「肩」まわりの「ヒフ」が「ねじれ」て、
「巻きついた」ようになってしまっている、
ことがあります。
「肩関節」自体、
とてもよく動く「関節」で、
「腕を回す」ような運動も可能です。
しかも、
「脇(わき)」は、しめたり、広げたりした状態でも、
いろいろな方向に動かせられる、
「伸縮性」も持っています。
また、
「肩」の「上」、「横」には、
同じように「筒(ポール)状」の、
「首」、「胴体(体幹)」があります。
「ヒフ」は、「全身タイツ」のように、
その他の部分と、つながりを持っているため、
「肩」まわりの「ヒフ」は、
その近くの「首」「胴体」とも、
当然つながりがあります。
しかも、先ほどの、
「脇(わき)」のあたりは、
伸縮性に富んでいるので、
その「柔軟性」で、縮んだ状態でも、
ある程度、動ける許容範囲が広いのです。
これが、
「よりかかり」「押しこみ」の
「固定」によって、
「肩」まわりだけでなく、
「首」「胴体」などの「ヒフ」も、
巻き込みながら「ねじれ」、
「痛み」が出たり、
動きが「制限」されるまで、
「伸びれる」余裕がなくなると、
その症状に気づいた時には、
相当強い「ねじれ」に巻き込まれていることになります。
この「ねじれ」の、
「組み合わせ」「絡まり」から、
それぞれの部分をほどき、
そこから「脱出」させていくには、
かなり手を焼くことがあります。
「肩」まわりの「ヒフ」を、
「つまんだ」り、「引っぱった」りしてみて、
硬くなっていたり、動かなくなったところがないか、
習慣的に確認してみることは、
大事かもしれませんね!

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