「ふくらはぎ」は、「巻きつく」ように「ねじれ」て「固定」する!
8月 8, 2016 3:57 pm
今回は、
「ふくらはぎ」は、「巻きつく」ように「ねじれ」て「固定」する、
という、お話です。
「ふくらはぎ」は、
「脛(すね)」の「骨」がある部分の、
「筋肉」「ヒフ」なども含めた、
「肉」の部分です。
この部分は、
「膝」と「足首」にはさまれていて、
あまり動きのないように見える部分です。
「膝」も「足首」も、
その動きのほとんどは、
「曲げ」「伸ばし」くらいしかなさそうなので、
「ふくらはぎ」や「すね」でも、
「筋肉」が「上下」に、「伸び」「縮み」している、
くらいにしか、印象がないかもしれません。
ですが、
この「ふくらはぎ」「スネ」は、
「膝」と「足首」の、
「水平方向(足を輪切りにする方向)」に、「回転」する動きに、
はさまれて、
「巻きつく」ように、
「ねじれ」ていることが多いのです。
人間が取りやすい、
「よりかかり」「休めの姿勢」は、
「腰」から「大腿(ふともも)」にかけて、
「ななめ後ろ」に「押しこまれる」形となります。
これに対し、
「膝」から下(足部にかけて)では、
「内側」に「ひねり返す」、
「ねじれ」が生じています。
この「ねじれ」の力の中で、
「ふくらはぎ」の「肉」も、
「ねじれ」の影響を受けます。
「腰」からの「ななめ後ろ」への、
「よりかかり」の影響で、
「脛腓骨(ふくらはぎの骨)」は、
「ななめ後ろ」に「押しこまれる」、力を受けますが、
「ふくらはぎ」の「肉」は、
「膝」から「足部」にかけての、
「内側」への「ひねり返し」の力の影響で、
「内側」に向かって、「ねじれ」ます。
この「脛腓骨(ふくらはぎの骨)」に、
「ねじれ」て、「巻きつく」ように張りついた、
「ふくらはぎ」の「肉」は、
その限度を超えると、ほとんど動かなくなり、
「筋肉」や「関節」の運動も、
実際、動くべき方向と、
「ねじれ」て、ズレてしまっているので、
使うたびに「負担」がかかる状態に、
なってしまいます。
ですので、
その「ふくらはぎ」の、「筋肉」自体が「痛み」になったり、
「膝関節」、「足関節」の「痛み」、関節の「制限」、
が引き起こされることがあります。
そのため、
この「ふくらはぎ」の「痛み」や、
「膝」「足首」の問題が起こったときには、
この「ふくらはぎ」が「スネの骨」に、
「巻きつく」ように「固定」された状態から、
「抜け出させて」あげる必要があるのですよ!

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