「腰痛」には、「おなか」の「ヒフ」をつまむ!
8月 18, 2016 10:40 am
今回は、
「腰痛」の時は、「おなか」の「ヒフ」をつまむ、
という、お話です。
これは、
「腰痛」のときは、「おなか」の「ヒフ」をつまめるくらい、
柔らかくしてあげると、「腰痛」は「楽」になる、
ということです。
言い換えると、
「腰痛」の時は、「ヒフ」もつまめないくらい、
「おなか」が「硬く」なっている、
ということです。
「腰痛」が起こる原因の多くは、
「腰」「骨盤」まわりを、
「ねじって」「固定」したがるため、
「負担」がかかり続けた「腰」の部分に、
「痛み」が生じる、というものです。
これは、
人間の選びたがる、
「よりかかり」「休めの姿勢」のために、
引き起こされるものです。
この、「腰」「骨盤」を「ねじる」力は、
左右どちらかの「ななめ後ろ」に「押しこむ」力によって、
引き起こされていますが、
この「ななめ後ろ」に「押しこむ」力は、
おなかの「腹筋」の力によって、
受けているものが多いのです。
しかも、この「腹筋」は、
「うしろ」に「押しこむ」力と、
それ以上「うしろ」に行って「倒れない」ように、
「引き止める」力の、
「矛盾した」両方向の力を出し続けることになり、
「腹筋」は、常に働き続けている状態になります。
この状態では、
「腹筋」がゆるむということは、難しくなります。
さらに、「腰」の「ねじれ」は、
「腹部」の「ねじれ」と直結するため、
「腹筋」は「ねじれ」て、「縮まった」状態から、
「抜け出せなく」なってしまいます。
常に、力が入って「緊張」した状態の「腹筋」は、
そのまわりの「おなか」の「ヒフ」まで、
「縮んで」「伸びにくい」状態にします。
この「高緊張」の「腹筋」は、
そのまわり(表面)を「硬い」「ヒフ」で
コーティングされてしまっているので、
身動きがとれない状態になってしまいます。
この「腰」「おなか」の状態は、
「ねじれ」の「固定」から「抜け出させて」あげることが、
最も効果的ですが、
「固定」が強すぎて、
一度で「ねじれ」から「開放」することが難しい場合は、
「おなか」の「ヒフ」をゆるめる、
という方法を取ることがあります。
「おなか」の「ヒフ」をつまんで、
その内側の「筋膜」や「筋肉」と、
別々に動ける「余裕」が生まれると、
「筋肉」はその中で動きやすくなるスペースができるので、
「腰」の「ねじれ」の「固定」が軽減しやすくなります。
さらに、「おなか」の「ヒフ」は、
「胸」「股関節」ともつながりを持っているため、
体の「前面」が広がりやすくなり、
「腰」「背中」への「押しこみ」から、
「抜け出し」やすくなります。
ですので、
「腰痛」を感じる人は、
「おなか」の「ヒフ」を「つまめる」くらい、
柔らかくしてあげられると、
「腰痛」も「楽」に感じられると思いますよ!
Tags: 腰痛、腹筋、ヒフ

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